
ダブル・シェブロンは「名機100」の連載などでお馴染み、プロ・モデラーの柏木崇男氏と、スケビの赤いメッサー等の記事を書かれた和田勝巳氏の二人を中心としたユニットです。毎年(株)ハセガワの主催するJMC(ジョイフル・モデラーズ・コンベンション)の東京会場に両氏の作品を中心とした展示を行う一種のプロジェクト・チームのようなもので、既存のサークルとは一線を画した存在です。ですからメンバーも両氏の他に、他サークルと兼任している方も多くいらっしゃいます。また既成サークルに所属なさらない練達のモデラー氏の貴重な作品発表の場と為っています。名前の由来は二つの(ダブル)楔(シェブロン)で、人と人を包む込む、といったようなことと伺っております。2002年度はイタリア機がお題でした。

さて柏木氏のマッキMc202ですが、なんとタウロ社の1/48キットです。以下ご本人のコメント。
15年前の作品です。タウロから出たときは嬉しくて勢いで製作してしまいました。現在の目で見ると、完成度はハセガワと比較して落ちます。簡易インジェクションより大変です。イタリア機のマニアが相当苦労して製作したことが偲ばれるキットです。どこまでデティール・アップが出来るか、試されるキットでしたが、苦労したおかげで、色々なキットを製作できる技術を身につけることが出来ました。