尾翼に同じ鹵獲機のB-17やP-40と同じ部隊マークをつけたハリケーン。スマトラ島パレンバンで鹵獲されたため、フィルターがついている。昭和20年まで福生飛行場に残存していたらしい。
2002年の静岡でお話を伺ったところ、鈴木氏は製作スピードがものすごく速いのだそうです。プロセスごとに、選ぶべき道順なり、手法なりは複数ある訳ですが、もっとも効率的で無駄が無く、効果が高い、製作工程の最適解はたったひつしか無いのだそうです。ああこれは、日本では少ないすぐれたプロデューサーの発想だなあ、と思いました。常に自省し失敗したら原因を追及しそのフィードバックを次回の仕事に活かす、そして良い仕事をたくさん経験した人だけが言える言葉だと思います。でも今回出展されていた3機はいずれも、本業に差し支えのない正月休みに、おこたで蜜柑を食べ食べ作り、楽しくて楽しくてしょうがなかったんだそうです。やはり、あっちに迷い、こっちにふらふらを楽しむ市井のアマチュア・モデラーとは自ずと違ってきてしまうんですね。
![]()