ルフトヴァッフェの戦闘機に付き物のスピナーの渦巻きの描き方です。最近はまともに貼ることのできる別売デカールも有りますが、これとて皺無く貼るのは難しい上に、丁度良い渦の具合などそうそうありません。また、この渦巻きが有るからドイツ機は嫌だと敬遠なさる方もいらっしゃるなどと聞いたことも有ります。ここで名匠石塚氏から、そのテクニックを解説していただくことにしましょう。(2002年3月10日記)
1 2 3 4 マイクロ・テープを巻いて正確かどうかを確認。ロットリングなどで下書き。 下書きに沿ってカミソリで切れ目を押し入れる。テープを剥がす。 下塗り。白を吹く。 マスキング・ゾルを塗る。 5 6 7 8 カミソリでゾルをカット。剥がす。 黒を吹く。 マスキング・ゾルを剥がす。 細筆にて修正。 9 10(おまけ:円錐に平行線を筋彫る方法) 最後にクリアーを吹き、段差を埋め、ペーパーで面一にし、半艶消しクリアーで艶を整え、エナメル系で墨入れ、汚しをかける。以上。
どんじさんからの質問 石塚氏からの解答(取材:がらんどう) Q:スピナーのマスキングをカットする際に、スピナーをどうやって保持しているのか? A:特に保持しない。平滑な面で静かに回転させれば良い。なお、プラ製の軸は金属パイプに置き換えてしまうので、この時点ではカット済み。切り出しの刃は厚くぶれないので、最初はそっと薄く筋をつけていけば、ずれにくい。おなじことは、P47のような空冷カウリングにも応用できる。 Q:刃物(たしか石塚さんは『切り出し』を愛用のはず)は刃先を使うのか、刃の腹を使うのか? A:刃先でも刃の腹でもどちらでも(^_^) まあ、刃先を目で追う目標に据えて、刃の腹を「押し」切りしていく方法が良いと思う、決して「引いて」はいけない。なお、切り出しナイフは、木屋あたりで買ったもの。決して高くはないが、学校教材用のような安物ではすぐ刃がなまってしまう。砥石は家庭用の荒砥と仕上げ砥。オイルストンは研ぎすぎになるので使わない。 - なお、48メッサーのスピナーは、エアフィックスの形状が細めで良い。フジミも悪くない。ハセガワはだんご鼻と思う。
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