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石塚昌弘 技法シリーズ-2

マーキングの描き方

 どんな機体でも市販デカールが無い場合、あっても使い物にならない場合(国産キットの付属品など)はオリジナルで対処するしかありません。最近ではパソコンで自作デカールも可能(生産中止になったアルプスでなくとも、インクジェット用デカールシートも発売されているようです)ですが、しかし塗料で描いた場合の発色の良さにかなう方法はありません。また、し、エデユアルドのエキスプレス・マスクやタリホー!の文字・数字マスキング・フィルムが有りますが、希望のモノを探すのは難しいでしょう。ここで名匠石塚氏から、そのテクニックを解説していただくことにしましょう。機体の塗装より先にマーキングをしてしまうという、氏独特の方法が分かれば幸いです。

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黄ばんだり、間違ったりしたデカールを利用して、描きたいマークになるよう、ロットリング等で直す。 デカールを塗れた状態で、左右上下、正しい位置を確認した後、乾燥させる。 Rに合った(塩ビなどの)透明な板を利用して、デザインナイフにより縁取りをけがく。 正確なケガキ線を確認し、もし間違っていた場合、瞬間接着剤にて埋めてから修正する。

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下塗りとしてサフェーサーを吹く。 透明なマスキング・フイルムにより、3と同様にしてマーキング部分を切り抜く。 マーキング色を吹く。この図では、細いL字×4個分の部分である。 塗装したマークをカバーするため、6と同様マスキング・フイルムを載せ、今度はマーク以外の部分を切り抜く。

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2色以上の迷彩色を塗装する場合は、A、B別々に重ねずに吹く。境目はブラシのニードルを絞り、エアの圧力も下げて、出来るだけ近づけて吹く。 A・B:各迷彩色
C:マスキング・フイルム及びマーク色
D:サフェーサー
E:プラスティック
○がポイント。型紙を使わず吹いているので、迷彩色の修正はマーキング主体とし、○印のマークと迷彩色の接点の手前で、修正はやめにする。

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11の詳細。
A:各迷彩色を修正する範囲。
B:マーキング部分で直す範囲。
つまり、2色の迷彩色のぼかし部分は手を付けず、ギリギリで修正する。

なお、マーキングは、翼、胴の接着前に行う方が多いそうです。上記写真は、本来門外不出の、お蔵入り半完品。

 

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